【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

過去にとらわれるのはもうやめよう

自分の淋しさを紛らすためにK君をいじめてしまった過去が私にはある。
前回はその話をした。

今回は
K君をいじめてしまった経験を通して
私自身が気づいたことを書こうと思う。


まず最初に

なぜ
小学校時代に、K君いじめをあれほど楽しんでいた私が
今現在、ここで「いじめ」と戦う記事を書いているのだろうか?

しかも
今年の4月から始まってまだ1年は経たないが
この日までこうしてぶっ続けでこの記事を書いている。

これは
いじめの加害者の行動としては
かなり不可解なものと思われるのではないだろうか!


ではなぜ
いじめの加害者経験のある私が
今こうして「いじめ」と戦っているのだろうか…。


その答えは…

私はいじめの加害者経験をしたあとに
長いいじめの被害者経験もしたから!

である。

これにより
加害者の頃には気付けなかった痛みを
今の私は本気で分かるようになってしまった!

どういうことかというと

K君をいじめていた頃の私は
「人をいじめる」という快楽に溺れ
K君の心の痛みなんて知ろうとも思わなかったのに

それからの私は
いじめの被害者に回ることが多く

特に中学時代では多数の人間からいじめを受けるという
小学校時代に、学校中にいじめられていたK君に近い状況を味わい

「いじめられるってこんなに辛いんだ…。」
と心の底から「いじめ」による痛みを実感した。


そして
それにより私は
「人をいじめる」という人間の残酷さと
「いじめられる」という心の痛みを知ることができた。

つまり私は
自分で言ってしまうのもなんだが、
K君をいじめていたあの頃と比べたら
心が大きく成長できたのではないかと自負している。


だから
もしもあなたが
過去に誰かをいじめてしまい、それを後悔しているのなら

いつまでもその過去にとらわれ続けるのはやめてほしいなと私は思う。

人をいじめてしまった過去は
思い出すだけで、自分が大嫌いになってしまうし
私はそれを理解している。


しかし
今のあなたが
「過去のあなた」を少しでも後悔しているのならば

それはあなたが
「過去のあなた」の数百倍成長できた証なのだと私は言いたい☆


私もこの記事を書いたことで
「過去の私」を乗り越えて前に進むことができた。


だからあなたも
「いじめの過去」なんか乗り越えて
「今の自分」を誇りに思って前に進んでほしいと私は思う。


by ごき