教師からのいじめ 〜「逆ひいき」に負けるな〜
皆さんは学校の教師からいじめを受けたことがあるだろうか?
ちなみに私は小学生から高校生まで、全てにおいてある。
その中でも私が教師から受けていたいじめは、主に「逆ひいき」というものだ。
「逆ひいき」というのは、教師が気に入らない生徒に対して行う嫌がらせの1つで
その内容は、他の子なら笑って許されるような些細なミスを、その生徒がやった場合は必要以上に怒鳴るなど
簡単にいえば、特定の生徒だけに理不尽な扱いをするという行為である。
ちなみに「逆ひいき」のターゲットになるのは
生活態度や成績が良くない生徒よりも、真面目で大人しい生徒のほうが選ばれることが多いのではないかと、私は思う。
なぜかというと
このような生徒は、教師からの言葉を真面目に捉えてしまうため、少し怒っただけで必要以上に落ち込んでしまう子が多いからだ。
また「逆ひいき」は、常日頃教師から欠点ばかりを指摘され続けるため
被害者はどんなに理不尽な扱いを受けても「出来の悪い自分が全て悪い」と余計に自分を追い込んでしまうのだ。
そして被害者も「教師を見返そう!」と努力して改善を試みるが
もし改善できたとしても、教師が褒めてくれることはなく、それどころかまた別の欠点を探されて怒られることとなる。
結果、教師が被害者の努力を認めてあげない限り、被害者が劣等感のループから抜け出すことはできないのだ。
では、このような教師からの「逆ひいき」はどうやって対処すればいいのか?
今回は私なりに考えた対処法を紹介しよう!
その対処法とはズバリ
無理に「教師を見返そう!」なんて思わないことである!
なぜかというと、上記で書いたように
被害者が欠点を1つ改善しても、待っているのは教師からの褒め言葉ではなく、別の欠点が突きつけられる悲惨な運命であることが多いと、私は思うからだ。
そもそも冷静に考えてみれば
教師も人間なので、日々たくさんの生徒に囲まれていれば、生徒の中にも好き嫌いが出てくるのは当たり前のことなのだ。
だから、もしあなたが教師から嫌われて「逆ひいき」のターゲットになってしまったとしても
その教師に、無理に好かれようとしなくてもいいのではないかと私は思う。
その代わり、あなたの良さをちゃんと分かってくれる教師もきっといるハズだ。
理不尽な「逆ひいき」なんか相手にせず
あなたはあなたの良さをちゃんと認めてあげよう。
それが劣等感のループから抜け出すための、大きな第一歩になることを私は伝えたい。
by ごき