【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

ネガティブコレクションはもうやめよう

私は学生時代、ずっといじめの被害者を経験してきたため、周りから批判や悪口を言われる回数が人1倍多い人生を歩んできた。

そのせいで、まだ1度も危害を加えられたことがない初対面の人が相手でも
「どうせ私なんて嫌われ者だから…。」
と、まるで自分が世界一かわいそうな人間かのように振る舞い、心を閉ざすことで自分を守る癖がついていった。

それだけではなく、勉強や仕事でも、自分がどんなに頑張っても、周りが批判や悪口しか言ってくれなかった過去から
いい結果を残すことや、褒められることを諦めてしまう習慣も身についていた。

このように、自分に自信が持てなくなったり、卑屈なことを言いながら人と接してしまったりするのは
全てと言ってもいいほど、学生時代のいじめが原因である。

なぜかというと、私に限らず、ほとんどの人間は、自分に対する褒め言葉よりも、批判や悪口のほうが頭に残ってしまう生き物だからだ。

だから、いじめの被害者のように批判や悪口を毎日言われるような生活を送っていると、嫌でも頭にネガティブ思考が身についてしまう。

では、どうすれば人は、いじめで植え付けられたネガティブ思考から脱出することができるのか…。

今回は、上記のように、ネガティブ思考に囚われていた過去のある私が、脱ネガティブ思考をするためのアドバイスを送ろう!

まず、私自身が脱ネガティブ思考ができるようになった理由は「ある言葉」を受け取るように心がけたからだ。

その「ある言葉」とは
「ありがとう」や「すごいね」などの自分に対する感謝の言葉や褒め言葉である。

ネガティブ思考をしてしまうタイプの方は、自分を必要以上に過小評価してしまう癖があることから
自分への悪口や批判の声ばかりを捕まえてしまい、それを脳内でコレクションしてしまうのではないかと私は思っている。

それは、誰かに感謝されたり、褒められたりしても「どうせ私なんて…」と、他人からの感謝の言葉や褒め言葉を受け付けないという、とても厄介な心理状態だ。

しかし、ネガティブな思考や発言は、自分の心を更にネガティブにしていくというデメリットしかなく
なによりも、その思考をずっと続けていても、人は幸せになれない!

だから、ネガティブ思考を直すためには、自分に対する批判や悪口だけでなく
感謝の言葉や褒め言葉も、コレクションしていく必要があるのではないかと私は思う。

もちろん、批判の声に耳を傾けることも大事だが、そんなものは、自分が成長していく中で必要だと思ったものだけをコレクションしていけばいい!

それに、あなたに対して、必要のない批判や悪口を言ってくる輩は
大抵、あなたのことをよく知りもしないような、ほとんど関わりのない人間ではないだろうか?

そういう輩は、最初からあなたのことは真剣に評価していない。
一瞬だけチラッと見て、思ったことを軽い気持ちで言ってるだけの空っぽな評価だ。

そんな空っぽな評価から出される批判の声や悪口なんかに耳を傾ける必要はない!

あなたのことをちゃんと心から見てくれた上で、感謝の言葉や褒め言葉を与えてくれる者の声に耳を傾けることを、私はオススメする。

もしそれが難しかったら、心の中でそっと
「ネガティブ思考はやめよう!」
と唱えることから始めてみよう!

脱ネガティブ思考ができれば、ネガティブ思考をしていたときの数100倍は人生が楽しなってくる!
実際、私はそう実感している!

by ごき