【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

広すぎる戦場 〜さぁ、どう切り抜ける?〜

あなたは「いじめの戦場」と言われれば
どこが思い浮かぶだろう?

おそらく
教室や職場などの、日常の主な舞台となっている場所が思い浮かぶのではないだろうか?


しかし
「いじめの戦場」は学校や職場だけではなく
それらの外にもたくさん広がっていると私は思う。

なぜかというと
私は学校や職場の外でも
見ず知らずの人に悪口を言われる経験が多いからだ。

今回は
その数ある経験の中から一つ厳選して話したいと思う。


あれは
私が仕事場から帰ろうと、エレベーターに乗っていたときのことである。

そのとき
エレベーターの中には
私と、私よりずっと綺麗な女性が2人同乗していた。

エレベーターが1階に着くまでの時間はわずか10秒。

その10秒の間に奇跡は起こった…


「ねぇ、あの人怖くない?」


なんと!
私と同乗していた女性二人が
私を見て、ヒソヒソ笑っているではないか!


彼女たちが
私のなにを怖いと感じたのか私は知らない。

ただ、そんなこと
思ったとしても、わざわざ口に出して言うべき重大情報なのか?
と、私はツッコみたくなってしまった。

このように
「いじめの戦場」は学校や職場の外でもたくさん設けられている。

つまり
駅のホームやファミレス
いつも行くお気に入りのお店も、「いじめの戦場」にならないとは限らないのだ。

えぇ〜!
これじゃきりがないよ〜!

これを読んだあなたは今
そう絶望しているハズだ。


しかし
心配する必要はない!

私が
このきりがない戦場を生き抜く方法を伝授しよう☆

まず
他人とは、基本なにを考えているかわからないものなのだ。

その人の怒りの沸点がどのくらいなのか…
その人は、人の心の痛みがちゃんとわかるのか…
私たちに知るすべはないし、操作することもできない。

だから
見ず知らずの人からの悪口や嫌がらせなんて
100%防ぐことはできない!


だったらどうすればいいのか…。


私は
他人からの悪口なんて、どうせ防げないのなら…と思い
こう開き直ってしまっている。


「悪口を言われるときは堂々と言われてしまおう!」


なぜ私がこんな
考えに至ったのかというと

人間、大事なのは
「悪口を言われるか」ではなく
「悪口を言わないか」だと私は思っているからだ。

茶子くんさんがこの間の記事で
「舌打ちはされないようにするのは難しいが、しないようにすることは誰にもできる。」
と言っていたように
悪口も言われないようにするのは難しいのだ。

しかもそれが
見ず知らずの他人ならなおさらである。


だから
もしあなたが見ず知らずの人に悪口を言われたとしても、決して言い返してはならない!

そのときは
他人への怒りに燃え上がるより
悪口を言われても、言い返さなかった自分をたっぷりと褒め讃えてあげるべきだと、私は思う!

そして
そうやって「いじめの戦場」を切り抜けられるようになったあなたは、また一歩大人に近づいているハズだ☆

by ごき