【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

しょうもない理由のいじめ

私が通っていた小学校は、1学年で2クラスあり、それぞれ「1組」と「2組」という呼び方で分けられていた。

私は当時「1組」のクラスにいたのだが
実はその頃、私は「1組」の中で1番おしゃれな女の子「Eちゃん」が率いる、女の子グループにいじめを受けていた。

その女の子グループは「1組」にいる女の子だけの構成ではなく
「2組」の女の子たちも含まれていた。
それも、Eちゃんと同じくらいおしゃれな女の子たちであった。
そんなことから、その集団は私の学年の中では、1番おしゃれな女の子グループであった。

また、当時の私やEちゃんは、6年生で小学校の中では最上級生だったことを考えると、もしかしたら学校の中でも1番のおしゃれな女の子グループだったかもしれない

そんな誰もが羨むEちゃんたちのグループは、当時の私の小学校の中では、ある意味、最強の女子グループだった…(^^;;

そんな、最強のEちゃんたちのグループから私が受けていたいじめは、主にヒソヒソ話での悪口攻撃であった。

その攻撃は、授業中から休み時間まで、飽きることなく続いていて、私は毎日精神が削られていくような気分を味わっていた
だが、
臆病な私は数人の女の子グループ相手に、なにも言い返すことができずにいた。

そんなある日のこと、クラスで唯一私を心配してくれた友人が、気を利かせてくれて「1組」と「2組」両方の担任の先生に、上記のいじめのことを話してくれた。

すると、彼女たちが私をいじめ始めた理由が明らかとなった!

その理由とは
「2組」の「Mちゃん」という女の子が、Eちゃんたちとなにやら揉めたらしく、私に行っていたいじめも、最初はMちゃんにやっていたものだったらしい。

しかし、Mちゃんは悪口を言われても堂々としている子であったため、Eちゃんたちがどんな悪口を言おうとも、Eちゃんたちの鬱憤は晴れないようであった。

そこで彼女たちは、学年で1番弱そうで、悪口を言われるとすぐ泣いてしまうような人間、つまり私に、悪口のターゲットを移したのだ。

この理由を知った当時の私は、とてもショックだった。

なぜなら、Eちゃんたちから受けていた私へのいじめは、Eちゃんたちの鬱憤を晴らすためだけに行われただけだったからだ。

つまり私は、彼女たちの悪口のサンドバッグとなっていただけなのである!

これが、私が小学校の頃に受けていた、いじめの理由である。

今回この話で私がみんなに伝えたいことは、
「いじめられる原因なんて、考えるだけ無駄だ!」
ということである。

なぜなら、今回記した話のように、いじめの加害者がいじめをする理由は
本っっっ当ーーーに!「しょうもないもの」である場合が多いからだ。

仮にいじめの理由が、被害者が加害者を怒らせてしまったなどの内容だったとしても
それがいじめをする理由にはならないハズであると、私は思っている!

だから、もし今あなたが、いじめを受けていて、その理由が分からないものであっても
「どうして私はいじめられているんだろう?」
と、悩む必要はない!

きっとそのいじめの理由も、かなり「しょうもないもの」であるハズだと、私は思うからだ。

それにいじめの理由なんて、考えるだけで嫌な気持ちになるし、自分をどんどん追い詰めていくだけで、あなたにメリットなんて1つもない

きっと、あなたがいじめの理由を考えて過ごしている今頃も
あなたをいじめている加害者は、美味しいものを食べて寝ているに違いない!

それなら、そんな加害者に負けないくらい、幸せなことを考えて過ごしたほうが、あなたの心はずっと救われるのではないかと、私は思っている。

「しょうもない理由のいじめ」なんて相手にせず、あなたはあなた自身を大切にしてあげてほしい。

これが「しょうもない理由のいじめ」を経験した、私からのアドバイスである。

by ごき