涙は心の薬 〜地味な痛みを感じたとき〜

辛くて今にも泣きたいとき
あなたはどうしているだろうか？

ちなみに私はそういうとき
思いっきり泣いて心を落ち着かせる。

というようなことを
ずっと前の記事に書いた気がする

そして最近の私は
泣きたいけどギリギリ涙が出ない
という｢地味な痛み｣があることに気づいた。

分かりやすく説明すると

今にも泣きそうなくらい辛い痛みのときは
思い切って泣いてしまえば
ほとんど発散でき
心の傷もある程度は落ち着く

これに対し
｢地味な痛み｣程度の傷では泣きたくても涙が出ないため
心の傷を和らげることができない。

それどころか
その辛さが頭の中でずっとモヤモヤしていて
とても心地いい気分ではない状態か続く。

つまり
もしもあなたが私みたいに
泣くことで心の傷を癒しているのなら

泣きたくても泣けない｢地味な痛み｣は
私やあなたにとって、もの凄く苦しい毒であるハズだ。

では
この｢地味な痛み｣を感じてしまったとき、
どうやって心の傷を浄化すればいいのか…。

私のオススメの方法は
なんでもいいから、とにかく目から涙を出すこと。

どういうことかというと

例えば
悲しい曲を聴く
共感できる漫画を読む
過去に見た映画などのワンシーンを思いだす
など、

これらを実行すれば
悲しみがプラスされ、目から1〜2滴、涙が溢れてくる。

そのたった1〜2滴だけでも心の傷は軽くなってしまうのだ。

だから
もしもあなたが
｢泣きたい！ でも涙が出ないよ〜(>_<)｣
と、｢地味な痛み｣に苦しめられたとき
是非、この方法を実行してみてほしい。

どんなに小さな痛みでもいい。

それくらいで泣いたからといって
あなたの心が弱いと確定されたわけではないと思うし、
むしろ私は大歓迎だ☆

涙を出すことは決して恥ずかしいことではないし
泣くことはあなたの心のケアに繋がること間違いなしである。

by ごき