【秘密結社】izimedarake

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もう誰も離れていかないで!

「そんなんだと人が離れていくよ!」

これは私が大学時代
先生に言われたショックな言葉だ。


確かに
私は嫌われ者だし
今までたくさんの人が私から離れていった。

だから私は
先生から言われたこの言葉が悲しくて仕方なかった。


しかし
私には先生の言う「そんなんだと」が、
私の何をさしているのか今だによく分からない。


私は嫌われ者だが
正直、人から嫌われるような悪いことをした覚えはないし
私のことを嫌いになった人たちも
誤解や誰かに仕向けられたなど
私にとって不可抗力なきっかけであることが多い。

仮に、私に嫌われる理由があったとしても
その理由を誰も話してくれない。

まるで
私を嫌う人たちにどんな問題があったとしても
「全てごきが悪い」と、白紙の罪状を突き付けられているような気分だ。


私はどんな人間になればいいのか?
どんな性格でどんな趣味をしていれば人が離れていかないのだろうか?

そんな考えが頭の中をぐるぐる回り続けた結果

いつしか私は、私のそばにいてくれる人たちが私から離れていかないように、
みんなに過剰な愛情をそそぐようになった。


ほら、
私はこんなにもいい子にしているよ!
だからもう誰も私から離れていかないで!

心の中でそう訴えて
みんなの機嫌を無理にでもとらなければ安心できなくなってしまった。


こんな付き合い方
正直わがままで最低だと分かっている。

それでも
もう誰も私から離れていかないでほしい…。


そして
最後に一つ、ここにわがままを書き残したいと思う。


それは


いつかこの呪縛から解放されたら、
ご機嫌取りではなく、ちゃんとした大切な友達として
みんなと付き合っていきたい…。

私はこの野望を叶えたいなと心から思っている。


by ごき