【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

電車大嫌い+克服方

前回私は
満員電車で起こった非常に悲しくて悔しい出来事を話した。

そして
前回のような出来事が日々立て続けに起こるせいで
私は「電車」という乗り物が大嫌いになってしまった。


…というわけで
今回は私の電車へのトラウマと、その克服方について語りたいと思う。


まず「電車」は
私たちを遠くへ運んでくれるとても頼もしい乗り物だ。

その出かける理由が
仕事やお買い物、友達とのお出かけであっても
電車は分け隔てなく、私たちを遠くへ乗せて連れて行ってくれる。

それなのに
私にはこの電車が戦場にしか見えない。
なぜなら
あの細長い箱の中で
私はいままでたくさんの苦痛を味わい、
いつもビクビクしながら乗車していたからだ。


私は乗車中だけでなく
電車に乗る前からも
心臓の鼓動が鳴り、
ひどいときには腹痛や頭痛、吐き気などの体調にまで影響が出るときがあった。



しかし最近は
こんな電車嫌いの私でも
「頑張れば電車嫌いを克服できるのではないか?」
と希望を持ちつつある。

なぜかというと
私は自分流の電車の乗り方を編み出したからだ。



それは
「寝たふり」である。


この「寝たふり」は
私のような、他人の視線が苦手で、知らない人が近くにいくだけで不安を覚えてしまう方にとって非常にオススメの技だ。


まず
目をつむる。
そうすることで視界から景色ごと知らない人の姿を遮断できる。

すると
他人のことなんて気にならなくなる。

そしてさらに
「私は寝ているからあなたに危害は加えませんよ」
と、自分に戦意が全くないことも表せる。

簡単に説明すると
亀が甲羅の中に隠れて身を守っているようなイメージだ。

こうやって景色に溶け込むことで
「いじめ」や「嫌がらせ」を受けたり、余計なヤジを飛ばされたりする心配も少なくなる。

もちろん
この技を完全に習得したとしても
満員電車などの大勢の人に囲まれた状態では、
前回の私の記事のような事件に巻き込まれてしまう可能性がないとは限らない。

しかし
たとえ電車が「私が存在してはいけない場所」だったとしても
存在感を消せばなんの問題にもならないのではないだろうかと、私は開き直ってしまっているところがある(苦笑)


だから私は
この「寝たふり」という技を駆使し、少しずつでも電車への苦手意識を克服していき
いつかは堂々と胸を張って電車に乗れるようになっていきたい☆

byごき