【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

いじめで拓けた私の人生(2) 逆にラッキー!! 恐怖の代わりに私が手

「次は私かもしれない」

いじめられる役が順番で回ってくるなら
こんな恐怖を抱いたのかもしれない

ただ例外的に
この恐怖を抱かなくてもいいタイプの人もいる

現在いじめられている人だ

そして、私はラッキーなことに
いじめられている人であることが多かった
そのため
この恐怖に苛まれることもほとんどなかった

だから

学校生活は意外と楽しかった

いじめられている人という立場を引き受ける代わりに
私は「自分らしさ」を手に入れた

逆に
もしも「次は私かも」という恐怖があったとしたら
「自分らしさ」を
捨てなくてはいけない場面が
日常の中で何度も訪れたのではないかと思う
例えば
もしもこの恐怖の支配下にあったなら
趣味、服装、口調、友達や先輩、後輩、先生との人間関係など
日常の中での小さな選択から
「次は私」にならないための努力を徹底しなければならなかったのではないかと思う

私は現在進行形でいじめられていた時期が長かったために
こういう「自分らしさ」を排除するための努力からは
解放され続けてきた

いじめられるのは辛かったけど
この恐怖から解放されて「自分らしさ」を選べる環境の中で生活できたことは
私は「とてもラッキーな出来事」だったと感じている

私はこれから先の人生でも
このことを教訓に
どんなに辛いことがあっても
「私、逆にラッキーだよね」
と物事のポジティブな面を見つめながら
「自分らしさ」を大切にして生きていきたい

By 茶子くん