食べ物差別

「吐き気がする」

私はトマトが嫌いです
その原因は
ケチャップなど加工したものは
平気なのですが
いざ生のトマト類を食べると
吐き気がするからです
いや、戻してしまうときも場合によっては
あります

でも、最近頭の中の大半が
食べることを占めてるせいか
食べ物の大切さを改めるように
なりました

まずどんな食べ物にも
作った人がいるということを
前提に「不味い」や「嫌い」は
ストレートに言うのをやめようと
思いました

ある意味これは無抵抗で微生物よりも
弱い生物をいじめてることに
ひとしいからです
前にある方がTwitterで
野菜失せろと言っていたのを
思い出しました
周りの声にもあるように
確かに作ってる農家の方もいらっしゃいます
そう思うと
自分の心に何故かグサリとくるものがありました

農家の人だけではありません
何気ない会話に含まれる
「どこどこのなになに
不味いよね」
なんて言う台詞にも同じことがいえます
例え簡単な調理であれ
手を下してる方がいる限り
ストレートに評価するのは
無くした方がいいと私は思います

逆に自分が関わった食べ物のことを
ストレートに否定されたら
簡単な調理であれ
一応頑張ってるつもりですから
大なり小なりいい感じがしないと
私は思うからです

本当に毎日関わりのある食べ物には
助かっているスケルトンです
まずは食べ物差別という
小さな差別から減らしていけたら
いいと提案しますが
どうですか？