【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

理解してあげよう。発達障害の気持ち

こんにちは。
いじめも差別も減らない世の中で這いつくばっているごきです。

今回はつい最近見つけたニュースから感じたことを
みんながもっと優しくなれるように、
私が思いを込めて記事を書きます。


そのニュースというのは

Y県S市にある障害者施設で、複数の職員たちが発達障害のある子たちに虐待をしていたという事件です。

その施設で一緒に働いていた勇気ある職員さんが
虐待の証拠として、現場を撮影して警察に通報したため、
この事実がテレビのニュースで報道されました。


私はこのニュースを見て、
どうして自分より弱い者に平気で暴力を振れるんだろうと、
頭の中が怒りと悲しみでいっぱいになりました…。


この事件もそうですが、
発達障害のある方が、虐待やいじめの被害者になるパターンを
私は多く見てきました。

なぜそんな悲しい事態を引き起こしてしまうのでしょうか…。

これに対する私の意見は
発達障害のある方々に対する、世間の目が原因ではないかと思います。


どういうことかというと

発達障害というのは脳の障害なので、
見た目だけでは気づいてもらえないことが多くあります。

そのため学校などで
発達障害のある子が、みんなと同じことができなかったり、みんなより行動が遅いと
全てを仕切る教師が発達障害のある子を
発達障害のある子」ではなく、「だらしない子」という認識をし、最悪には逆ひいきにまで繋がってしまいます。

確かに発達障害のある子はみんなと同じ速さや動きで、作業ができなかったり
細かいミスをしてしまったりすることもありますが
その一方で
「真面目」であることや「思いやりが強い」などの長所を持っていることも多くあります。

しかし、世の大人たちは
その長所ですら「わけ分からない子」や「面倒臭い子」などというネガティブな言葉で片付けてしまうことがあります。

これでは
発達障害の方々が救われるわけがありません。

なので
そんな発達障害の方々に代わって、
私が、心ない大人たちやいじめっ子たちにメッセージを送ります。


もし
あなたの周りに発達障害の疑いがある子がいたら
その子の短所だけでなく、長所も見てあげて欲しいなと思います。

そして温かい目で見守ってあげて下さい。

そうすれば
あなたはもっと優しい大人になれると思います。

弱い者を仕分けして差別する大人より
みんなに平等な愛を配れる大人のほうが
ずっとずっとかっこいいからです☆