【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

無意味な背比べ、辛くなるだけ!

こんにちは。
本日、自動車の免許センターで試験を受けヘロヘロなごきです。

今回は
人間なら誰しもが気にしたことがあると思う「他人との比較」について話します。

実は私は最近まで
他人との比較を気にしない日はありませんでした。

私は小さいころから
みんなと同じことができない人間だったからです。

それはしぐさや生活面だけでなく、
学習能力や運動神経、コミュニケーション能力も、全てが周りに比べて劣っていました。

身近な物で例えると、
スマートフォントとガラパゴス携帯ぐらいの違いです

みんなが
素早くなめらかに反応ができるスマートフォン
なのに対して
私が
ボタンを押しても反応が鈍いガラパゴス携帯です(苦笑)

二台の機器が比較されるように
私という一人の人間も、みんなという多数の人間と比較されて生きてきました。


人と同じことができない
人より劣っている

こんな現実が私を苦しめ
気がついたら他人と比べることばかり気にし、
その劣等感で自ら首を絞めるようになっていました。


そんな私が
「他人との比較」から少しだけ解放されたのは最近のことです。

有名なドキュメンタリー番組「ザ・世界仰天ニュース」で
筋ジストロフィー」という病気の青年が取り上げられました。

筋ジストロフィーとは
体の筋肉が弱っていってしまう筋疾患の病気です。

テレビに映った彼は
骨も浮き出てしまうほど筋肉が薄くなり、物を持ち上げるのも辛い状態でしたが
彼は弱音を吐きませんでした。


そんな彼がこんな言葉をいっていました

「自分が他の人よりしんどいとか、そんなくだらない比べごっこをしないで、自分に自信を持って楽しく生きていきたい」


私はこの言葉を聞いて凄く感動しました。

他人より劣っているだけの私は
まだこれから成長していく機会がたくさんありますが
彼の場合は筋肉がしだいに衰えていく病気を抱えています。

それでも、
辛い現実を正面から受け入れ、自分の意思で楽しく生きている。

私には彼がとても輝いて見えました。

それと同時に
他人との比較ばかり気にしてきた自分の悩みが
とても馬鹿馬鹿しく思えてきました。


誰しも生きていれば、周りは評価する人間ばかりで
泣きたくなるときはたくさんあると思います。

しかし
だからといって、他人の評価ばかり気にしていては、
私みたいに劣等感に押し潰されるばかりです。

あなたも劣等感を捨てて
自分に自信を持って、自分らしく生きてみてはどうでしょうか?

そうすれば
あなたを取り巻く世界はもっと楽しく思えてくるハズです☆