【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

普通にしてなくてもいいの?

「普通にしていなさい」
「どうしてみんなと同じことができないの」

あなたはこんなセリフを親や先生からいわれた記憶はありませんか

実は私はとてもいっぱいあります

私は幼い頃から高校時代まで
なにをしても人と違うことしかできず
親や先生に怒られる度に
自分でも「どうして私は『普通』や『みんなと同じ』ができないのだろう」と悩んでいました

そうしていつしか
私は自分のことを「ダメな子」、「できない子」と思い込むようになっていきました

ところが
高校を卒業すると
いままで人と違うことばかりしてきたからこそ身についたスキルで
人の役に立つことができる機会が私に何度も訪れました

それまでの私は
「普通」や「みんなと同じ」ができないことは悪いことだと思っていたのに

「あなたにしか頼めなくて」
「こんなことできるのあなたしかいないから」

といって頂ける機会がとても増えたのです

私はみんなと違うからこそ
「ありがとう」と感謝される経験を何度も積んだことで
「普通」や「みんなと同じ」ができなくてもいいのだということに気がつき
自分に自信が持てるようになっていきました


実は
親や先生が「普通」や「みんなと同じ」をあなたに求めるのは
それができないといけないからではなく
あなたを守るためです

日本では「出る杭は打たれる」ということわざがあるくらい
人と違うことをすると周りから叩かれる風潮があります

実際私も、人と違うことで、周りから辛い扱いを受けることが何度もありました

もし当時の私のように
「人と違う」ことで悩んでいる方がいたとしたらひとつだけ伝えたいことがあります

それは
あなたは「そのままでいい」ということです
普通ができなくても悪くない、人と違ってもいい、と私は思っています

悪いのは「あなた」ではなく
あなたのことを「いじめる人」です

誰がなんていおうとも
あなたはあなたのままでいい

だからこそ

もしも「普通」や「みんなと同じ」ができなくて怒られたとしても
自分で自分のことを責めないでほしいと思います

どんなことがあっても
あなただけは自分のことを信じて
「人と違うからこそ、私にはいいところがあるのよ!」
と自分のことを褒めてあげてほしいです

By 茶子くん


参考文献
2013年曽田照子著『ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』