【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

都市伝説にも隠れてる!いじめの深刻さ

夏休みもあとわずかになりましたね。

今更ながら一つ
今回は私、ごきも夏らしく怖い話をしたいと思います。
(怖い話が苦手な方は無理に読まなくても大丈夫ですよ(^^:;))

私は都市伝説や怪談話が好きで時々ネットなどで調べていることがあります。

その数ある情報の中から
「ひきこさん」という都市伝説を話したいと思います。

「ひきこさん」は結構有名な都市伝説なので、知ってる方は知ってるかもしれませんね
その話は


あるところに
「森 妃姫子」というひきこもりの小学生がいました。
ひきこさんのひきこもりの原因は「いじめ」と「虐待」でした。
ひきこさんは学校に行くと、いじめっ子に足をつかまれ、廊下を引きずり回されました。
また、ひきこさんは両親にも足をつかまれ、引きずり回されるという虐待をされていました。
それでもひきこさんは学校に行くのだけは拒否して自宅にひきこもっていました。

そんなひきこさんでしたが
いつの頃からか、雨の日は外出するようになりました。
いじめられた恨みからか、子供を襲うために…。

ひきこさんに襲われた子供は足をつかまれ引きずり回されます。
次の標的が見つかるまで執拗に…。

そして、次の標的が見つかる頃にはひきこさんの手には肉塊が握られている状態となっているのです。



という話です。

一見、いじめられっ子の少女がその恨みで怒り狂って化け物になってしまったかのように書かれていて
「いじめ」について深刻に考える方から見たら嫌悪感を覚えるかもしれませんが
私は大してそうは感じません。

なぜなら
この都市伝説は誰かを怖がらせるためだけではなく
「いじめ」や「虐待」がどれだけ人を追い詰めるものなのかも伝えているのではないかと私は思いうからです。

ひきこさんは学校のクラスメイトからも家族からもいじめられ
周りに助けてくれる人もいませんでした。

その結果
ひきこさんは精神が壊れてしまい、取り返しのつかないことをするようになってしまいました。


この怪談が
実話なのか、ただの噂なのか、真相は私にも分かりませんが

もしひきこさんが今も誰かを引きずり回しているのなら

「恨み」ではなく「助け」という
彼女の本当の心の叫びを受け止めてあげる必要があるのではないかと私は思います。

これを読んだ方は
「ただの都市伝説になに真剣に感情移入してるんだこいつは…。」
と思っているかもしれません

しかし
「いじめ」や「虐待」が元となっている怪談や都市伝説はこの「ひきこさん」だけでなく
まだまだたくさんあります。


私たちには
ひきこさんのような心の助けを必要としている方々に手を差し延べていくことが求められているのではないかと私は思います。