【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

私のことを認めてくれてありがとう

「あなたみたいな生徒に出会えて感謝している。ありがとう」

先週、突然、高校時代にお世話になったR先生から電話が来た
R先生は、私に出会えたことへの感謝だけをただ伝えてくれた
私は純粋に嬉しい気持ちになった

その日の夜
私は家族と大喧嘩をした

私はずっと家族は
私のことに興味を持ってもいないし
真剣に理解しようと思ってくれたことなんて一度もないと
決めつけていた

だからこそ
傷つけられても
さらに傷つけらるのが嫌で
恐くて
家族に自分の気持ちなんて
話したこともなかった

だけど
その日は違った

どんなに家族に傷つけられても
私のことを認めてくれる人だっているんだ
という自信が
私に勇気をくれた

家族が理解してくれたとは思わないし
お互いいっぱい傷ついたけど
私は家族に自分の気持ちを伝えることができた

あの日、R先生が私に電話をくれなかったら
私は家族に自分の気持ちを伝えることなんて
一生できなかった気がする

家族に認められない
寂しさや悔しさ
虚しさや辛さが
解るからこそ
私は誰かを理解しようと努力できる人に
なっていきたいと改めて思った

私がこの記事を読んでいる読者に伝えたいことは一つ

世の中には
あなたのことを否定する人がいるかもしれないけど
なにがあっても
あなたの味方でいてくれる人は必ずいる

もしもいないなら
私が味方になる

だから
どんなことがあっても
自分を大切にしてほしい

私もいつか
R先生のように
誰かのことを認めてあげられる人に
なっていきたい

By 茶子くん