【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

ごきの友達論 〜完結編〜

こんにちは
最近はムシムシと暑い季節で溶けそうなごきです。


私はここ2回の記事を通して
「友達の輪」という国に対する苦い経験を長々と語ってきました。

前々回は
Qさんの国に入国をしようとしたら、入国審査を通れず、攻撃の対象にまでなってしまった経験。

前回は
Vさんの国に入国できたものの、ほんの一ヶ月で嫌われ、その国から追放されてしまった経験。


これらの経験を通して
私はつくづく友達を作る運がないんだなと思いました(苦笑)
今回はそんな私だからこそ言える
自分流の「友達論」について語り、このテーマに決着をつけたいと思います!


まず
私はこれまで「友達の輪」を「国」と表現してきましたが、これには私の大きなこだわりがあります。

なぜなら
「国」に法律が存在するように
「友達の輪」にも法律が存在すると伝えたかったからです。

「友達の輪」という国の法律には
『国民はその国の建国者(つまりリーダー)と同じ意見を持ち、常に建国者にとって快適な国を作るべし。』
という規定があり、それにより国は偉い人の都合のいいようになる仕組みになっています。

これは
Qさんのように
「自分にとって価値のある者」しか受け入れない国や
Vさんのように
国の偉い人が「あの人嫌い」と発言すると
国民もその意見に従わなければならない
という国が当てはまります。


今思うと
もしも私が彼女たちの国に入国でき、その後国民として受け入れられたとしても
そこが本当に私にとって居心地のいい場所になるのかどうかは疑問だと思います。

それなのに当時の私は
「クラスでいじめられたくない!」
という一心で

「友達が欲しい! できればたくさん!」

と、友達の「数」ばかりを気にしていました

しかし
それは間違っていると気づきました。

いえ
ケルトンさんと茶子くんさんが気づかせてくれたのです。

なぜなら
ケルトンさんと茶子くんさんは
私に同意見を求めたりしませんし
誰になにを言われようと私を嫌ったりなんてしません。

私のことを心から信じてくれます。

私は初めて「国」ではない、本当の「友達の輪」を見つけることができました。



友達は「数」ではなく、「絆」なんだ!

これが私が導き出した友達論の解答です。


だから
もしあなたに友達がいなかったり、少なかったりしても、不安を抱いて焦らないで欲しいです。

確かに大人数の友達の輪は凄く楽しそうに見えますが
大切なのは、その輪に入れたとしても馴染めるかどうかだと私は思います。


友達はたった一人でもいいんです。

あなたと友達が素敵な絆で結ばれていれば
それは100人の国民がいる「友達の輪」よりもずっと幸せな友達の輪ではないでしょうか☆


これが今までの経験を通して学んだ
私の友達論です。