【秘密結社】izimedarake

いじめに関する記事を書いています

「辛い」は心の栄養素

こんにちは。
最近茶子くんさんとの同居生活が始まり、幸せいっぱいの毎日を過ごしているごきです☆

突然ですが、
あなたはストレスをどうやって解消していますか?

この質問は
とくにいじめられっ子の方に答えて頂きたいです。

なぜかというと、
いじめられっ子の中には
「自分がいじめられている」という立場を理由に他人を傷つけてしまうケースが少なくないからです。

どういうことか簡単に説明すると

「私はいじめられているんだから、誰かを傷つけても大した罪にはならないだろう。」
という考えのいじめられっ子がいるということです。


事実、私もそう考えていた時期がありましたし
最近では別の方からそういった被害を受ける経験もありました。

今回は
その経験を踏まえた上で話したいと思います。

あれは私が派遣のアルバイトで某運送業者の仕事場に派遣されたときのことでした。

普段は優しい男性社員の方数名が
一人の女性社員にだけ、怒鳴ったり暴言を吐き捨てたりしていました。

私は怒鳴られていた女性社員の方と一緒の仕事場だったので
そういうやり取りを何度も見せられ、
不快に思いながらも仕事を進めていました。


しかし
私の「不快」はこれだけで済みませんでした。

今度は
さっきまで怒鳴られていた女性社員の方が、そのストレスを怒りにして私にぶつけ始めました。

上の監視もあるせいか
無視や、小声で文句を言うなどの目立たない攻撃だったのですが
それだけでも私はとても嫌だなと思いました。


このとき私は、自分が被害者になって
「自分のストレスを他人にぶつける」
というのは間違っていると、改めて学びました。



あなたは
自分の「辛い」を他人に味あわせようとしていませんか?

誰かにいじめられる経験は凄く辛いですが
その経験は他人を傷つけるための刃ではありません。

「いじめられる」という経験は「辛い出来事」だけではなく、
あなたが他人の心の痛みを理解できるようになるための「心の栄養素」でもあると私は思っています。

だから
あなたが誰かにいじめられて「辛い」と思っても
「私ばかり辛いのは嫌だから、誰かにも辛い思いをしてもらおう」
なんて、考えないで欲しいなと思っています。

その「辛い」はあなたが優しくなるための心の栄養素なので、
今のうちに「辛い」をたくさん摂取して強くて優しい心になって下さい☆

それが私の心からのお願いです(^_-)-☆