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いじめに関する記事を書いています

いじめは「嫌」といっていい 自分のためにも誰かのためにも

今月12日、ある小学校の教諭が児童に対していじめをしていたことが明らかにされた。
いじめを見ていたほかの児童がストレスを感じ、カウンセリングを受診し、その保護者が学校に訴えたことがいじめ発覚のきっかけとなった。

なぜ、発覚のきっかけとなった児童がカウンセリングを受診するまで
いじめは放置されていたのだろうか。

実は、ある研究によると、最近の学校では「仲裁者」の役割を果たす児童が減ってきているといわれている。

いじめが行われている現場に出くわしたとき
「いじめなんてやめなよ」
と口にすることは、大きな勇気を要する。

では、どうしたらよいのか。

私は、まずは自分の気持ちに素直になることから始めて欲しいと思っている。

なぜ、加害者がいじめを行うのか。
被害者は、どのような気持ちになるだろうか。
自分だったら、どう思うだろうか。

「自分がいじめられなければいい」と目をそらすのではなく
まずは目の前のことを直視してほしい。

「許せない」
「あってはいけない」
「自分がされたら絶対に嫌」

など、そんな気持ちを持つだけでも
きっと君にも、周りの人にも変化があるはずだ。

まずは自分の気持ちに素直になることから始めてみよう。

BY 茶子くん

参考URL
Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000024-khks-l07

参考文献
森田洋司編『「いじめ」集団の構造に関する社会学的研究』大阪市立大学社会学研究室、1985