CCの大冒険シミュレーションゲーム
皆さんこんにちは。司会のごきです!^ ^
私の前回の記事「CCの大冒険」で
私は高校時代、下校中に見ず知らずの男子中学生の集団「CC」から、道端で遭遇する度に攻撃されるという内容の記事を書きました!
その文中で、私がCCから攻撃のターゲットにされてから
大好きだった下校時間が、CCから逃げながら帰らなくてはならない「恐怖の時間」に変わってしまったということを記しましたが
「そもそもCCから逃げながら帰るって、どういう状況なの?」
と思った方は多いのではないかと思います。
そこで今回私は、その「恐怖の時間」を皆さんに是非体験して頂きたくて
こんなゲームを用意しました!
名付けて…
「CCの大冒険シミュレーションゲーム」
です!
ルールはとても簡単!
あなたは今、CCに攻撃のターゲットにされてしまった主人公、つまり高校時代の私です。
このゲームは、高校時代の私になったつもりで、文中に現れる選択肢を選び、CCの攻撃を上手く回避するだけの単純なゲームです。
ちなみにその選択肢の中でCCを回避できるものは1つのみとなっております。
あなたの直感と危機回避能力を頼りに、是非CCからの攻撃を上手く回避して下さい☆
それでは、ゲームスタート!
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現在あなたは自転車で下校中です。
するとなんと、目の前に自転車に乗った男子中学生たち「CC」が現れました。
幸い、CCもあなたと同じ方向に走っていて、こっちに背中を向けているので
まだあなたの存在には気づいていません。
…のも束の間、CCの1人が後ろを振り向き、あなたの存在に気づいてしまいました!
すると、あなたの存在に気づいたCCの1人が仲間に、攻撃のターゲットであるあなたが後ろにいることを報告し始めました。
こうして、今目の前にいるCC全員があなたの存在に気づいてしまいました!
続いてCCは、自転車の速度を急激に落とし始めました。
そう、あなたに攻撃をするために、あなたが自ら追いついてくるのを待っているようです。
このままではあなたは、CCに攻撃されてしまい、心に深いダメージを受けてしまいます!
さて、ここでお待ちかねの選択肢です!
あなたはどうやってCCからの攻撃を回避しますか?
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1、近くに車1台分の道幅の抜け道があるからそこに入ってルートを変えよう。
2、すぐ横にあるコンビニに寄って、CCがいなくなるまで様子を見よう。
3、シンプルに来た道を引き返そう。
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答えは選べたでしょうか?
では、1番から順に、それぞれの選択肢を選んだ際の結末を見てみましょう。
「1、近くに車1台分の道幅の抜け道があるからそこに入ってルートを変えよう。」
これを行えば、CCの攻撃は100%に近い確率で回避できるでしょう。
まさに最高の選択だと思います!
では、実際にその抜け道に入ってみましょう!
…しかし残念!
その車1台分の道幅の抜け道には、たまたま車が1台止まっていて、見事に抜け道をびっしり塞いでいます。
これでは1番の選択は使えません!
ということでここは強制的に、CCのいる道をまっすぐ突き進むしかなくなってしまいました!
次に2番の選択肢の結末を見てみましょう。
「2、すぐ横にあるコンビニに寄って、CCがいなくなるまで様子を見よう。」
これもまた、CCを回避するには有効な手段だと思います。
では、実際にコンビニに入り、しばらく中からCCの様子を見ましょう。
すると、スピードを落としていたCCも、突き当たりの角を曲がり、建物や林の影で見えなくなってしまいました。
きっとコンビニの中にいるあなたへの攻撃は不可能と思い、諦めたのでしょう。
しかし、まだコンビニを出てはいけません!
今出発して同じ角を曲がれば、まだCCが近くにいる可能性があります。
CCがもっと遠くへ行ってしまうくらい時間を置いてから、ゆっくりコンビニを出ましょう。
そして10分後、もうCCは近くにいないハズです。
コンビニを出発し、先ほどCCが曲がった角も曲がっていいでしょう!
しかしなんと!
角を曲がった瞬間、すぐ先にCCがいるではないですか!?
そう、CCはあなたがコンビニを出るまで、角を曲がった先で待ち伏せしていたのです!
これではせっかくコンビニに寄った手段も全く意味がなくなってしまいました!
…という訳で、1番に続いて2番の選択もCCとの接触を回避できない結末となってしまったため
ここで唯一CCを回避できる方法は消去法により
「3、シンプルに来た道を引き返そう。」
ということになりました!
いかがでしたでしょうか?
1番と2番の選択肢を選んだ方は、
「なんじゃそら〜!」
と思ってしまったかもしれませんが
実は1番と2番の選択肢は、私が過去実際に行ったCCの回避方法であり、
そのそれぞれの結末も実際に起こったものなのです。
ちなみに選択肢の中で唯一CCの回避に成功したと思われる3番は、私が実行したことのない選択肢でした。
今思うと、なぜこんなとても簡単な回避方法を行なわなかったのだろうと、当時の自分を責めたい気持ちです…。
なぜなら、多少引き返しても、CCの攻撃を上手く回避できるようになるのなら
CCだって私への攻撃は、一筋縄ではいかないと思い、いずれ攻撃もやめてくれたのではないかなと私は思っているからです。
そうなれば私自身も、CCに対する怒りや悔しさをもっと早く忘れることができたハズです。
今回のこのゲームは、相手を攻撃しないためと、心に傷を増やさないためにも
自分に対して攻撃してくる相手とは、まず接触しないことが最高の回避方法であるという私の考えを伝えるために、考案させて頂きました。
宇宙一しょうもないゲームだと思いますが、
みなさんの暇つぶし程度になってくれたら光栄です。
では、また次回お会いしましょう!
by ごき