オシャレで女の子の価値が決まる！

｢地味｣、｢ダサい｣

学生時代に
私がよく言われてきた言葉だ。

当時、
私の周りの女の子は
お化粧をしたり、
ブランド物を身につけたりと
オシャレな子たちが多かった。

それに対し、

私は
｢自分が女の子｣だという自覚があまりなく

中学生になっても
高校生になっても
オシャレをしない人間だった。

お金の使い道も
服や化粧品ではなく、
食べ物や好きな漫画のために注ぎ込んでいたし

お出かけの前は
お化粧ではなく、
食事や睡眠に時間をとっていた。

ファッションも
着て表を歩ける服ならなんでも良かったし
値段の高い服を着てまで自分の価値を上げる理由が私にはなかった。

そんな女子力のかけらもない私が
｢地味｣や｢ダサい｣と言われるのは
現代の中高生の中では当たり前のことであった。

ときには悔しくなることもあったが
私の家はブランド物の服をホイホイ買って貰える経済力もなかったし、

ブランド物の服を買ったとして
それが私に似合うかは全く別の話であった。

今回の記事で
私が言いたいことは…

｢人のファッションを馬鹿にするな！｣

…これだけである。

確かに私も
オシャレをして街を歩いて
みんなに｢綺麗｣や｢似合ってる｣と言われたら
凄く素敵だなと思うし、

オシャレをしたり高価なものを身につけたりすることが
｢欲深い｣とも｢間違ってる｣とも私は思っていない。

しかし
そのオシャレも人それぞれだし、
着ている服の値段が高かろうが安かろうが、その人自身の価値に反映されるわけではない。

だから
誰がどんな服を着て、どんなオシャレをしようが
｢地味｣だの｢ダサい｣だの言って軽蔑するのはおかしいのではないか。

と私は訴えたい。

by ごき